久しぶりにやるよ!
今回はこんな感じ。

3《Plateau》
4《乾燥台地/Arid Mesa》
1《山/Mountain》
4《平地/Plains》
3《処刑者の要塞/Slayers’ Stronghold》
2《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2《裏切り者の都/City of Traitors》
4《金属モックス/Chrome Mox》
2《忘却の輪/Oblivion Ring》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
1《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》
1《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4《コーの決闘者/Kor Duelist》
4《ヴィーアシーノの殺戮士/Viashino Slaughtermaster》
4《ボロスの速太刀/Boros Swiftblade》
4《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
3《炉火のホブゴブリン/Hearthfire Hobgoblin》

「軽量の二段攻撃持ち生物に各種剣とか十手付けて殴れば強いんじゃね?」という安易の発想の元、PC上で試しに組んで回してみたら意外といけそうだったのでリアルでも組んでみたこのデッキ。

アヴァシンの帰還が発売されて、《処刑者の要塞/Slayers’ Stronghold》がこのデッキにマッチしていると思い投入するも、起動できる機会はほとんどなく。

仲間内でしか使ったことがないのですが、だいたいこっちの生き物が片っ端から除去られてGGってな展開になります。二段攻撃持ちが19体も居るのだから確実に相手が使う除去より多いはずなんだけどなあ。

一応、1ターン目二段攻撃持ち生物召喚→2ターン目2マナランドと金属モックスから十手即装備パンチ→3ターン目+2/+2を4回使って殴って勝利、という3ターンキルも可能なのですが、実現したことはありません。

このデッキはそろそろばらしてもいいかな、と思ったり思わなかったり。
今回はいつもとは毛色の違ったデッキをご紹介。

4 《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》
3 《深淵の死霊/Abyssal Specter》
1 《夢魔/Nightmare》
1 《イーサンの影/Ihsan’s Shade》

4 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4 《Hymn to Tourach》
4 《呆然/Stupor》
4 《恐怖/Terror》
2 《闇への追放/Dark Banishing》
2 《灰は灰に/Ashes to Ashes》
3 《Contagion》
2 《生命吸収/Drain Life》
3 《拷問台/The Rack》
2 《Withering Wisps》

21 《冠雪の沼/Snow-Covered Swamp》

ぱっと見た感じ、何を基準にカードを選んでいるのか良く分からないと思いますが、コンセプトとしては「俺がマジックを始めた当初の環境下でデッキを組んでみよう」というのも。すなわち、基本セットは第4版まで、エキスパンションはミラージュまでという縛りになります。

上記のようなデッキを、マジックを始めたばかりの高校の頃に組んでいたかというとそういう事は全く無く。理由としては以下の通り。

(1)Snow-Covered Swampをそんなに沢山持っていなかった。(俺をマジックへの道に誘った友人が「Ice Ageは買うな」と有難い忠告をしてくれたため)
(2)Hymn to TourachとHypnotic SpecterはKPが高すぎるとの理由でほとんど禁止カード扱いだった。
(3)禁止カードまでとは行かないまでも、TerrorとDark Banishingはデッキにガン積みすると村八分にされた。(「黒クリーチャーだけ除去出来ないのは汚い!」とか良く分からん理由だった気がします)

とういうわけで高校当時にこんなデッキを使っていたら非難轟々だったことでしょう。現在、このデッキを使って当時の友人達とデュエルをしたら「なんでそんなデッキ組んだんだ?」と言われる程度で村八分にはされませんでした。まあ、大して強いデッキでも無いし。時の流れを感じさせますなあ。
今回紹介するデッキはこちら。

4 《死の影/Death’s Shadow》
4 《闇の腹心/Dark Confidant》
3 《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》

4 《強迫/Duress》
4 《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
3 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
3 《暗黒の儀式/Dark Ritual》
3 《四肢切断/Dismember》
3 《名誉回復/Vindicate》
3 《暗黒への突入/Plunge into Darkness》
1 《苦痛の報償/Pain’s Reward》
2 《女王への懇願/Beseech the Queen》
3 《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》

6 《沼/Swamp》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
1 《平地/Plains》
4 《湿地の干潟/Marsh Flats》
4 《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
1 《Scrubland》
1 《神無き祭殿/Godless Shrine》
2 《汚れた原野/Tainted Field》

死の影/Death’s Shadow  (黒)
クリーチャー ― アバター(Avatar) WWK, レア
死の影は-X/-Xの修整を受ける。Xはあなたのライフの総量である。
13/13
Illus.Howard Lyon (57/145)

私の好きなクリーチャーの一つが《死の影/Death’s Shadow》なんですが、そいつをフィーチャーしたデッキ。《暗黒への突入/Plunge into Darkness》等で速やかに自らのライフを減らして、死の影がデカイ!ってのが基本戦略。

暗黒への突入/Plunge into Darkness  (1)(黒)
インスタント 5DN, レア
以下の2つから1つを選ぶ。「好きな数のクリーチャーを生け贄に捧げる。その後これにより生け贄に捧げられたクリーチャー1体につき、あなたは3点のライフを得る。」「X点のライフを支払う。あなたのライブラリーのカードを上からX枚見て、それらのカードの中から1枚をあなたの手札に加え、残りを追放する。」
双呪(黒)
Illus.Justin Sweet (57/165)

死の影デッキをずっと使い続けていた身として、New Phyrexianにて得た最も大きな収穫は《殴打頭蓋/Batterskull》でも《外科的摘出/Surgical Extraction》でもなく、《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》なのです。

ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife  (2)(白)
エンチャント NPH, レア
あなたはライフが0点以下であることによりゲームに敗北しない。
あなたのライフが0点以下である限り、あなたに与えられるすべてのダメージは、それの発生源が感染を持つかのように与えられる。(ダメージはあなたに毒(poison)カウンターの形で与えられる。)
Illus.Jason Chan (18/175)

これが場にある状態ならば、《苦痛の報償/Pain’s Reward》で「ライフ一億万点!」と言っても問題ないわけです。そして、1億/1億の死の影が襲い掛かります。pay lifeじゃなくてlose lifeなところがみそ。

苦痛の報償/Pain’s Reward  (2)(黒)
ソーサリー SOK, レア
各プレイヤーは、ライフで競りを行ってもよい。あなたは好きな量のライフをつけて競りを始める。ターンの順序に従い、各プレイヤーは最高点数を超える点数をつけてもよい。最高点数が動かなくなった場合、競りは終了する。最大の点数をつけたプレイヤーは、その点数に等しい点数のライフを失うとともに、カードを4枚引く。
Illus.Matt Cavotta (85/165)

デッキコンセプト的に《強迫/Duress》より《思考囲い/Thoughtseize》の方が合っているのは明らかなのですが、持ってないのでしゃーなし。土地も持っている白黒ランドをぶち込んだだけなのであんまり美しくないです。というか、Phyrexian Unlifeがある状態でライフが0以下だとフェッチランドが起動出来ないので、むしろペインランド入れた方がいいんじゃね、という気がしないでもなく。

あと、Phyrexian Unlifeが場にある状態で《むかつき/Ad Nauseam》撃ってライブラリー全部手札に加えて《水蓮の花びら/Lotus Petal》と《暗黒の儀式/Dark Ritual》でマナ出して《消耗の儀式/Rite of Consumption》で《死の影/Death’s Shadow》投げて勝利!ってなコンボも考えたのですが、そこまでやらんでもいいか、と未搭載。

Dark Ascensionで能力語・窮地のカードが登場した時「これは俺の死の影デッキがさらに強化されるか!」とワクワクしましたが、全カード公開されたらこのデッキに入るようなカードがあんまりなくてガッカリ。《信仰の盾/Faith’s Shield》がワンチャンあるか?、ぐらいでした。ただ、窮地で撃ってもあんまし嬉しくないんだよなあ。とりあえず試してみることにします。
昨日のデッキをアイディア通りに改造してみました。

デッキ名:Slag Fiend Beatdown ver2

4 《金屑の悪鬼/Slag Fiend》
4 《運命の大立者/Figure of Destiny》
3 《田舎の破壊者/Countryside Crusher》

4 《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
4 《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》
4 《彩色の星/Chromatic Star》
4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》

4 《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
4 《爆片破/Shrapnel Blast》
4 《煮えたぎる歌/Seething Song》
3 《破壊者のゼンディコン/Crusher Zendikon》

4 《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
4 《大焼炉/Great Furnace》
4 《古えの居住地/Ancient Den》
6 《山/Mountain》

《信仰無き物あさり/Faithless Looting》を撃った後にアーティファクトランドを捨てる流れが最も良いので、昨日の変更案からさらに《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》を追加しました。せっかくDarksteel Citadelがあるのでシナジーを期待して《破壊者のゼンディコン/Crusher Zendikon》も追加。

破壊者のゼンディコン/Crusher Zendikon  (2)(赤)
エンチャント ― オーラ(Aura) WWK, コモン
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は、トランプルを持つ赤の4/2のビースト(Beast)・クリーチャーである。それは土地でもある。
エンチャントされている土地が死亡したとき、そのカードをオーナーの手札に戻す。
Illus.Ryan Pancoast (78/145)

試しに回してみましたがFaithless Lootingが実に良い働きをしてくれますな。Crusher Zendikonはあってもなくても、って感じでした。まあ、おしゃれ枠ってことで。そこらへんがカジュアル。
友人とのデュエル用にガチ用からネタデッキ用まで色々作ってきたのですが、そんな中から適当に紹介。最初はこれ。

デッキ名:Slag Fiend Beatdown

4 《金屑の悪鬼/Slag Fiend》
4 《運命の大立者/Figure of Destiny》
3 《田舎の破壊者/Countryside Crusher》

4 《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
4 《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》
4 《彩色の星/Chromatic Star》
4 《水蓮の花びら/Lotus Petal》

4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
4 《マグマの噴流/Magma Jet》
3 《爆片破/Shrapnel Blast》

4 《大焼炉/Great Furnace》
4 《古えの居住地/Ancient Den》
10 《山/Mountain》

《金屑の悪鬼/Slag Fiend》とはこんなカード。

金屑の悪鬼/Slag Fiend  (赤)
クリーチャー ― 構築物(Construct) NPH, レア
金屑の悪鬼のパワーとタフネスはそれぞれ、すべての墓地にあるアーティファクト・カードの数に等しい。
*/*
Illus.Mike Bierek (95/175)

理想的な動きとしては序盤に各種ガラクタばらまいて《金屑の悪鬼/Slag Fiend》がデカイ!ってな感じ。《田舎の破壊者/Countryside Crusher》が一緒に場に居てその能力でアーティファクトランドが墓地に落ちると両方ともでかくなってなお嬉しい。

《裂け目の稲妻/Rift Bolt》は《Chain Lightning》の方がいいのですが、持ってないので仕方なく。

闇の隆盛で登場した《信仰無き物あさり/Faithless Looting》を積んでも良い動きをしそうです。《煮えたぎる歌/Seething Song》から《信仰無き物あさり/Faithless Looting》のオモテ・ウラ撃って4ドロー4ディスカード、余った1マナで《金屑の悪鬼/Slag Fiend》という動きもなかなか面白そう。《煮えたぎる歌/Seething Song》によって《運命の大立者/Figure of Destiny》も社長に出世しやすくなるし。

ちょいとその方向で改造してみることにします。

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